関わり合って学ぶ子
2022年9月30日 13時30分校内研修の研究テーマは「学びを『自分ごと』とし、関わり合って学ぶ子の育成」です。今週から小グループでの授業公開を行い、授業改善に取り組んでいます。
5年生の国語「たずねびと」では、綾の気持ちの変化に影響を与えたものは何かを考えました。
思考ツール(ピラミッドチャート)を使って、影響を与えたものベスト3を選びました。
これは、自分の考えを焦点化させたり、可視化させたりするためです。
一人学びの時間をしっかりとって、理由をノートにまとめさせました。
自分の考えがまとまったら、グループ活動です。綾の気持ちの変化に影響を与えたものベスト3を考えました。
「小さなおばあさんだと思う。『考えたこともなかった』と書いてあったから。」「資料館の展示品だと思う。くらくらしたり、何もかも信じられないと思ったりしたから。」など行動や心情を表す言葉に着目した話合いができていました。
友達と関わり合って学びを深める姿が多く見られました。
ハーモニーの授業では、先生や支援員と関わり合って学習していました。絵カードを見て、何をしているのか伝えたり、生活経験を思い出したりしました。
ペープサートを使って、スイミーの行動を確めたり、気持ちを考えたりしました。
興味のある本を使って、マンドリルはどんな鼻なのかをChromebookでまとめました。
授業を振り返り、子供たちの学びをさらに深める手立てや支援等を研究していきます。